カテゴリー別アーカイブ: 院長日記

第2回!他院合同イベントのご案内(10月開催)オク治療室&TIDE

オステオパシー治療院TIDEの大野です。  

10月も他院合同治療イベントを開催いたします。

前回のイベントの時は「こんな治療は初めての体験でより効果を実感できた」 「すごくパワフルな治療だった」「また機会があれば絶対受けたい」等多くの声をいただきご好評をいただいたイベントです。

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【企画内容】

通常一人の施術者のところ、当日は複数人(今回は二人)の施術者により施術を行います。複数人の施術者による施術のメリットは私自身これまで勉強会等で非常に高い効果の数々を体感しております。一人で数か所の施術を行う場合と比べそれぞれの治療部位を一人一人が担当して行うので効率的であり、一人で施術を行う時に比べ一回の施術の効果は確実に高くなり、濃密な施術が行えるといえます。

 

そして今回お越しいただく先生は、京都府のオク治療室院長坂田雄亮先生です。

坂田先生は京都の大宮で開業されて9年間、多くの患者さんに支持されておられる経験豊富な先生です。共にオステオパシーを勉強させていただいている仲で今回このような機会をいただくことができました。

 

◆オク治療室ページはこちら →オク治療室のHP

 

  我々オステオパシー研究グループでは①効果があること➁再現性があること③感覚を共有できることをコンセプトに勉強を続けています。今回の企画では効果がある事は勿論、感覚を共有しながら的確に施術を進めていきたいと思っています。 このような機会は希少ですのでご興味がある方はどうぞご連絡をお待ちしています。    

 

◆前回のイベント報告記事はこちら →前回の合同治療イベントのご報告  

  • 【記】
  • 日時:10/30(日)10時~18時
  • 費用:10,000円(税別)
  • 施術時間:約60分
  • 完全予約制、定員数限定となります。
  • ご予約受付開始日:10/15(土)から受付可能
  • ご予約は当院まで:TEL:06-7492-7202
  • ※募集期間中の10/17.18(月、火)また21(午後)〜22(土)は研修の為不在ですのでお問い合わせフォームかLINEでのご連絡をお勧めいたします。
  • ◆LINEはこちらから
  • →当院のLINE
  • ※前回と値段設定が異なりますのでご注意ください。
  • ご予約受付枠が満員に達したため受付終了致しました。(10/20現在)
  • 多数のお問い合わせを頂き誠にありがとうございました。

9/11 他院合同イベントのご報告

オステオパシー治療院TIDEの大野です。 先日開催しましたイベントの報告です。

今回のイベントは当院の2周年を記念して開催しました。患者さんからお手製のお花を頂いて受付を華やかに飾っていただけました。

さて、当日は福井県から辻克治先生(オステオパシー治療院-真心-ハート院長)と兵庫県淡路島から松枝直人先生(S-cure整骨院院長)のお二人をお招きして複数人による施術をさせていただきました。

事前に大勢の方からご予約をいただき、こちらも気合いが入ります。

通常診療ではなかなかできない他の施術者と感覚を共有しながらの施術で心地よい緊張感の中で進行できました。患者さんは当然初めての経験ですので少し緊張すると仰っている方もいらっしゃいましたが、確かな身体の変化を感じる方ばかりでとても充実した施術内容だったと感じました。

 

施術者として振り返ると、3人で評価し感覚を共有しそれぞれの役割を進行していき施術終了の感覚も共有できた事が非常に有意義な時間でした。

 

今回希望されていたにも関わらず受付できなかった方もいらっしゃいましたし、私自身実施してみてこのような機会を今後もしくべきだと感じましたので次回も開催していきたいと思います。

またこちらでご案内させていただきますのでご希望の方はご連絡ください。

今回のイベントには多くの方々にご協力いただき無事に開催することができました。遠くから駆けつけてくださった辻先生、松枝先生、そして当日受付業務を担当してくれた妻や子供にも感謝します。

3年目突入の当院を今後ともよろしくお願いいたします。

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●辻先生治療院:オステオパシー治療院 真心 ハート

https://osuteopasi-tiryouinhart.reserven.jp/

●松枝先生治療院:S-cure整骨院

http://ameblo.jp/oste-sc/

9月開催 他院合同イベント満員御礼

先日告知をいたしました9月開催、他院合同イベントは定員に達しましたので受付終了とさせていただきます。たくさんのご応募を賜り誠にありがとうございました。

今回の主旨としまして、当院の既存の患者さんに受けていただきたく企画しましたので、当初予定していた一般枠につきましても受付終了とさせていただきます。

 

満員により受付できなかった方には申し訳ありませんが、今後もこのような企画を開催していきたいと思っておりますのでご期待ください。

9月開催 他院合同イベントのご案内

オステオパシー治療院TIDEの大野です。  

当院は9月に開業2周年を迎えます。

皆様へ日頃の感謝の気持ちを込めて9/11に他院の先生方と合同イベントを企画しております。イベントといいましても大勢が集まりワイワイではなく、いつもの診療スタイルです。 オステオパシーを知らない人も、すでに当院に来院していただいている方もこれを機会にオステオパシーの魅力を体感していただき、ご自身のお身体に対する理解をより深められる機会にしていただければと思っております。  

 

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【企画内容】 通常一人の施術者のところ、当日は複数人(二人、三人)の施術者により施術を行います。複数人の施術者による施術のメリットは私自身これまで勉強会等で非常に高い効果の数々を体感しております。一人で数か所の施術を行う場合と比べそれぞれの治療部位を一人一人が担当して行うので効率的であり、一人で施術を行う時に比べ一回の施術の効果は確実に高くなり、濃密な施術が行えるといえます。

 

そして今回お越しいただく先生は、福井県よりオステオパシー治療院真心(ハート)の辻院長。兵庫県淡路市よりS-cure整骨院の松枝院長です。

 

お二人は私がオステオパシーを共に学ばせていただいている先生方です。我々オステオパシー研究会では①効果があること➁再現性があること③感覚を共有できることをコンセプトに勉強を続けています。今回の企画では効果がある事は勿論、感覚を共有しながら的確に施術を進めていきたいと思っています。 このような機会は希少ですのでご興味がある方はどうぞご連絡をお待ちしています。  

御協力いただく先生のご紹介↓

松枝プロフィール 改
S-cure整骨院 詳細は画像をクリック

 

辻さんプロフ➁
オステオパシー治療院-真心-ハート 詳細は画像をクリック

 

  • 【記】
  • 日時:9/11(日)11時~18時
  • 費用:6,000円(税別)
  • 施術時間:60分 ※通常60分の施術代は10,000円(税別)ですが本企画は特別価格にて行います。
  • 完全予約制、定員数限定となります。
  • ご予約受付開始日:9/1〜(当院既存患者さんは現在先行受付中)
  • ご予約は当院まで:TEL:06-7492-7202
  • 注意)受付は終了しております。多くのお問い合わせ誠にありがとうございました。

Fulcrum Osteopathy Study Group主催セミナー報告

オステオパシー治療院TIDEの大野です。  

 

別サイトなどでは掲載しておりますが改めてこちらでも自身の参加しているグループや現在の活動について書こうと思います。  

 

現在私が所属しているスタディグループ(F.O.S.G)がスタートして約3年が経ちます。

F.O.S.Gは西山正洋代表のもとに結成しました。当初から毎月開催される長期コースのメンバーとして参加させていただいてます。テクニックはもちろんですが、研究発表や臨床発表も交え、自らが考え実践することとその感覚をメンバーと共有するという事も大事にしています。

 

これまでの期間で西山代表主導により海外講師を日本へお招きしてセミナー受講したり、海外へ研修に行く事もでき、オステオパシーを学ぶ上で最高の環境を提供いただいてます。    

 

 

個人的に本年度から西山代表が講師を務めるFOSG主催セミナーにテーブルトレーナーとして参加させていただいています。テーブルトレーナーというのは講師の補佐役で、主に実技中に受講生が正しく操作できているか、テクニックの内容を理解しより感覚を明確にできているかを確認しながら助言・補助をする役割です。  

 

 

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F.O.S.G代表 西山先生

 

セミナーテーマ

【Fulcrumの概念と臨床への適用Ⅰ】

【Fulcrumの概念と臨床への適用Ⅱ】

(それぞれ別日で開催しています)

 

このセミナーの目的は「1.効果がある事、2.再現性がある事、3.共有できる事、を前提とし参加者が理解し自ら考える事の出来る理論と感覚を提供する。」これらを踏まえテクニックや理論をいかに人間の身体に適応させ構造と機能の統合を図るかということです。   まずFasciaの連続性を細胞レベルまで探求し、ビジュアル化します。それにより実技において組織へのコンタクトの領域が明確になりパルペーション(触診)の質の向上を図ります。

 

そしてFulcrumの概念を学ぶ事により患者の内在する力“ポテンシー”に働きかけ、バイオダイナミックフォースの力を表出させることができるのかについて理解し段階的に実践していきます。(一部セミナー案内から抜粋)  

 

 

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セミナー風景

 

 

私はオステオパシーを学び始めた頃、テクニックを求めそしてそれを臨床に使うというパッケージされた施術内容を行っていた時期がありました。当時は患者さんによって効果の差が大きかったことが悩みでした。しかしFulcrumを学ぶ中で人は過去の履歴によってそれぞれ違う問題がありそれに対応する事が必要だと学びました。

Fulcrumの概念は正にその個人の力に対し働きかけることのできる中心要素であると確信しています。そして今では多くのテクニックを探究するという事より、一人一人の患者さんの“生命の力”と共に施術を行うことで建設的な施術が可能になりました。    

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北海道から鹿児島まで全国から参加者が集う

 

各セミナーへ全国各地から受講生が集い、熱心に講義を受ける受講生に対してこちらも指導に気合いが入ります。実際にセミナー中にほとんどの受講生は“生命の力”の表出を体感しその力強いエネルギーに驚きを感じると共に自身の求めている目標を明確にするきっかけになっていることと感じます。    

 

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「どこから治療を始めるのか、そしてどこまで治療すればよいのか」これは我々施術者にとって大きな課題です。このセミナーがその答えに近づくきっかけになり、更にはテクニックの応用、臨床における効果向上の後押しをしてくれると感じています。  

そしてそれは患者さんが我々施術者に対し求めていることだとも思います。我々はそれに真摯に向き合いこれからも日々研鑽していきたいと思います。  

 

少し難しい内容にもなりましたがセミナーと自身の活動報告でした。

国際シンポジウムに参加してきました。Part.2

オステオパシー治療院TIDEの大野です。

前回の続きです。

 

オステオパシーは個人の手技の選択や意識、思考によって結果(患者さんに与える影響)に違いがでることがあります。つまり施術者の意図が反映され、施術者の個性が生きる療法だと言えると思います。   言い伝えによると創始者のスティル博士は弟子達にテクニックは教えなかったといいます。

  これが意味するのは体の症状などを改善していくにあたって理論、哲学、基礎医学の知識、確実な触診能力を基とし考察していければ、ゴールまでの方法(テクニック)はこだわらないということです。    

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Star Night風景

 

前置きが長くなりましたが、シンポジウムの3日目の夜に「Star Night」という催しが行われました。これは世界中のオステオパスが実際に患者さんを治療しそれを間近に見ることができるというものです。 個人的にも実際に同じ空間で治療を見て感じれるということに関心を寄せていたイベントです。  

 

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一つの部屋に約8台のベットが並び、それぞれの先生が治療を繰り広げる。

 

一人一人オステオパスによっても各感性の中でそれぞれの治療を行っている様子が見てとれました。そんな光景を見ることができてすごく刺激的でした。

 

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Denise LABERGE,D.O

 

彼女は我々グループのメンバーを治療してくれました。 彼女のおおらかさや優しさ、治療の素晴らしさには感動した。    

 

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皆治療に参加させてもらいました。

 

これを見て感じたことは、治療の際、千数百個のテクニックの中からその人に合うテクニックを選択する事が重要なのではなく、テクニックが何であれその人がより活きる(機能する)領域まで施す事が大事だということ。

そしてそれには少なからず施術者自身の感性が活かされているということ。     これは我々グループの代表が発足当初から伝えてくれている事でもあり、改めてそれを感じたことと、世界のオステオパスと感覚を共有できたことも我々としては非常に有意義な時間でした。    

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そして5日間のセミナーは  

 

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セミナー風景

 

【内容】

●脳震盪の治療 ー頭蓋内スパズムと神経可塑性、脳のダイナミクス

●小児科学・新生児科学・オステオパシーの上級コース  

 

いずれも最新の理論やテクニック、また伝統的に受け継がれたテクニックなど歴史や様々な可能性を感じたセミナーの内容でした。   セミナー中は普段接する機会のない海外の先生方と手合わせする事もでき、感覚の共有をすると共に、物事の捉え方のギャップに新鮮さを感じました。 言葉は違えどオステオパシーを通して価値観を共有できたことも非常に勉強になりました。  

 

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F.O.S.G(フルクラム オステオパシー スタディ グループ)

 

今回このように大勢のメンバーと共にカナダへ渡航してオステオパシーを勉強できたことに本当に感謝いたします。 発案、牽引していただいたグループ代表はじめメンバー全員に感謝すると共に、いつも背中を押してくれる家族、長期の休診に迷惑をかけているにも関わらず見守ってくださる患者さん方、これを見てくださっている方々に感謝いたします。   また行きたいと思います。  

 

これからもどうぞよろしくお願いいたします。   以上、国際シンポジウム参加報告でした。  

 

 

国際シンポジウムに参加してきました。Part.1

オステオパシー治療院TIDEの大野です。

 

先日カナダのモントリオールで開催された第33回オステオパシー国際シンポジウムに参加してきました。ここでその報告を書きたいと思います。  

 

このシンポジウムはCollège d’Études Ostéopathiques(CEO)主催によるもので、モントリオール校の創設35周年を祝す記念すべき回でもありました。    

なお当シンポジウムは今年の1月に亡くなられた偉大なオステオパスViola M. Frymann D.O., FAAO に賛辞を呈する会でもあり、冒頭ではフライマン博士の動画が披露されました。当期間内で度々名前が挙がった彼女はこれまでのオステオパシー業界に(特に小児の分野)多大な功績を残された人物の一人と言えます。  

 

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(Dr. Viola M. Frymann D.O., FAAO に関するページは画像をクリック!)

 

 

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カンファレンス風景。

 

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Philippe Druelle, D.O.(Collège d’Études Ostéopathiques創始者であり世界に複数の大学を設立されている。オステオパシーの臨床、研究、国際的な教育者としても名高い。写真は以前国内で開催されたセミナーでの1ショット)

 

シンポジウムの日程はこちら

Conference day: June 3rd 2016 (2016.6.3 カンファレンス) Workshops: June 4th, 5th, 6th and 7th 2016 (2016.6.4~7 研修) Post-symposium day: June 8th 2016(2016.6.8 特別研修)

 

    まずはPhilippe Druelle,D.O.のオープニングスピーチから始まったカンファレンスは世界の名立たるオステオパスや科学研究者による臨床発表でした。

 

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オステオパシーの創始者  Andrew Taylor Still, M.D.D.O (1828-1917)

 

 

内容はカナダをはじめ、アメリカ、ロシア、イギリス、フランスのオステオパシー医師による臨床、研究発表や科学者による最新の科学的分析によるオステオパシーの有効性を示す多くの研究発表でした。オステオパシーの創始者Still博士やその弟子Sutherland博士の研究・考察が現在の科学により再立証され、更にその意志を受け継ぐ現代のオステオパシー医師により身体の研究が進みオステオパシーがもたらす体への良影響がどのようなものか実際にその研究者から聞く事が出来ました。     我々日本国内ではこのようなオステオパシーの科学的研究はされておらず、私の知る限り翻訳されている専門書でも記述がないような内容ばかりで関心が湧く内容の数々でした。  

 

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W.G.Sutherland,DO(頭蓋領域研究の第一人者)

 

その中でトリを飾った演説者がBernard Darraillans,D.Oです。盲目のオステオパスとして業界では超有名人です。

 

Bernard Darraillans,D.O
Bernard Darraillans,D.O

 

発表テーマ「医学分野に於ける感情の影響」 今日の医学を科学的、物理学的、遺伝的側面から振り返り、人体生命システムの中における心理・精神・思考・感情・魂など経験の主観的観点の重要性を具体化。

またオステオパシーの創始者または伝統的なオステオパスはその領域に対するアプローチを先駆的に行っていたという。    

Darraillans,D.Oの発表は人を引き込むような雰囲気があり会場全体が一体感を持つような不思議な感覚とスピーチもオステオパシーの本質的な内容で私の中では非常に印象に残っています。  

 

 

このような濃いカンファレンスでシンポジウム一日目が終了。翌日からは研修に入っていきます。この時点で我々はカナダ生活二日目です。時差ぼけと戦いながら、モントリオールの夜の街でジャンキーな料理を頂きます。  

Part.2へ続く・・・

                      国際シンポジウムに参加してきました。Part.2

【6月の長期休診について】

6月2日(木)~10(金)

上記日程はシンポジウムに出席・ワークショップ参加のため海外へ出張となります。

 

 

本シンポジウム、ワークショップはカナディアン・カレッジ・オブ・オステオパシー(CCO)の提供により開催されるものです。

フィリップ・ドゥリュエル D.O.(カナダ)をはじめアメリカ、ロシア、フランス、ニュージーランドなど世界中のドクターによる研究、臨床に触れることのできる非常に貴重な経験になると確信しています。

 

 

講義内容は以下です。

フィリップ・ドゥリュエルD.Oによる

「小児科学・新生児科学・オステオパシーの上級コース」

「脳震盪また頭蓋内スパズムの最新科学研究と治療」

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小児オステオパシー、脳のオステオパシーに関して世界的権威であるドゥリュエルD.Oの長年の研究の成果また最新科学による研究結果、そして素晴らしい治療内容をこの目に焼き付けてきたいと思っております。

 

 

 

 

今回はカナダまで行ってまいります。このシンポジウムに参加させていただけることは実際にそう簡単ではありませんでした。なにより家族の理解があってこそであり、当院に足を運んでいただける患者さん、一緒に学び続けてこれた仲間あってこそだと感じております。

その感謝の気持ちと共に一生懸命学び、それを還元できるようにこれからも励んでいきたいと思っております。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

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※写真は来日時ドゥリュエルD.Oに手ほどきを受けた時の一枚です。

 

 

 

※当期間は電話受付やメール等のお問い合わせに対応しにくい状況となりますのであらかじめ事前のご予約、お問い合わせをお願い致します。

 

【当期間中のご予約・お問い合わせについて】

●電話によるご予約・お問い合わせは対応できません。

●メール、予約システム、当院専用LINEによるご予約・お問い合わせは随時受付可能です。ただしWiFi環境下での対応となりますので、お返事は遅くなってしまうと思います。あらかじめご了承ください。

 

当期間中は長期的な休診となり患者さんにはご迷惑をおかけいたしますが何卒ご理解の程よろしくお願い致します。

 

●当院の診療カレンダーは下記URLにて確認できます●

http://osteopathy-tide.com/#eo_calendar_widget-3

オステオパシーの適応症

当院にお越しくださる方、または相談にお越しくださる方の中には 「オステオパシーとい言葉を初めて聞きました」 という方も少なくありません。

そこで、ここではオステオパシーの適応症について書いていきたいと思います。

■当院の考え方

オステオパシーの創始者スティル博士は「オステオパスは症状を扱うのではなく、原因を扱わなければならない。症状は、原因が矯正されれば消失する。」という言葉を残しています。これから推察されることは原因を突き止め、それを治療することができれば症状は自然と消失するということです。

これがオステオパシーの目的です。すなわち全身から骨の変位や神経、血管の圧迫などの原因を取り除き、その結果、人体のシステム全体に調和がもたらされることが症状の改善に繋がるという事になります。

オステオパシーのコンセプトを簡単にご紹介したいと思います。

➀身体は一つのユニットである。

・・・身体は各部位が繋がりを持ち、全体が調和して働いている。すなわち全身を一単位として捉えるべきであるという事です。

➁身体は自己調整、自己治癒、健康維持能力を持っている。

・・・いわゆる我々には自然治癒力と言われる「治る」力が備わっていることを意味します。

③身体の構造と機能は相互関係にある。

・・・構造と機能は作用しあっている存在であり、まずは構造が正しくあることが重要であるという事です。

④オステオパシーは上記の基本的原理に基づいて行うべきである。

■適応症一覧

●筋骨格・運動器系

(腰痛、肩こり、ムチウチ、頭痛、寝違え、膝の痛み、股関節の痛み、首、背中の痛み、四十肩・五十肩、手・肘の痛み、骨盤の歪み、顎関節症、手術・骨折の後遺症、交通事故の後遺症、スポーツ外傷、先天性股関節脱臼、側弯症など)

●神経系

(手足のしびれ、坐骨神経痛、肋間神経痛、偏頭痛、自律神経失調症、不眠、めまい、耳鳴り、難聴、メニエールなど)

●消化器系

(便秘、下痢、逆流性食道炎など)

●呼吸器疾患

(喘息、気管支炎、肺炎後の障害など)

●循環器・血管系

(不整脈、頻脈、脳血管障害の後遺症ケアなど)

●代謝性疾患

(高血圧、肝機能障害、糖尿病のケアなど)

●アレルギー・自己免疫疾患系

(関節リウマチ、花粉症・アトピーなど)

●婦人科系

(貧血、生理痛、月経前症候群(PMS)、生理不順、妊娠中の腰痛・背部痛、出産準備ケア、不妊、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫など)

●小児(乳児から受けることができます)

(繰り返す中耳炎、発達障害(言語、学習等)、コミュニケーション能力に対する不安、授乳障害、体が硬いなど)

※特に遅産、早産、帝王切開、吸引分娩、鉗子分娩、促進剤などお産時に何か人工的な介入があったお子さんは施術の必要性がある場合があります。

●慢性的なお悩み (運動に関する悩み、冷え、睡眠の質向上、疲労感の緩和、うつ、不定愁訴など)

上記の症状はオステオパシーの効果が期待できます。

■オステオパシーの適応は多岐に渡ります。

オステオパシーはこのような身体の構造・機能異常に対する症状の方に効果的であるといえます。 その他にも、上述しました内科的・婦人科系・不定愁訴等の症状に対しても効果が期待できることもあります。

オステオパシーの適応は多岐に渡ります。あくまでも適応症は一部ですので、 「この症状にはどうだろうか」「どこいっても治らない」という方は 一度お問い合わせください。

4/2セミナー報告

当院にて4/2に開催されました「食育セミナー」を無事に終える事ができました。

ご参加頂いたみなさま誠にありがとうございました。

印刷 食育セミナー チラシ 終了

当日は遠いところは奈良からご参加いただいた方もいらっしゃいました。

終始アットホームな雰囲気の中、下垣氏の熱心な公演に皆さん耳を傾け、質問コーナーでは皆さんご自身の抱える課題や質問を投げかけておられました。

 

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今回講演を務められたちびまるしぇ店主下垣氏

当院の近所でもある福島区野田阪神にて無農薬・有機野菜や肥料の質にこだわった野菜・果実・加工品の販売をはじめ「地産地消」を掲げ、その重要さを伝えていただきました。

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我が子や当院に来院くださる親子さんと☆

 

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店頭にはおいしい野菜や果物が並び、通りすがりの方々にも購入していただいていました。

↓おいしい野菜類の購入はこちらで詳細を知ることができます↓

http://ameblo.jp/shingo-gakky/

配達もされているので買い出しに行けない方にもお勧めです。

 

今後もこのように当院の患者さんや地域の方々へ向けたイベントを開催していく予定ですので是非ご参加をお待ちしています。

 

午後には子供さん限定のオステオパシーによる健康相談会を実施しました。

こちらも定員数の方々にご参加いただきました。こちらは今後定期的に開催予定ですので多くの方々のご参加をお待ちしております。

これからもよろしくお願いいたします。