当院の活動報告

院長の大野です。

 

先日行われたホロンクラブにてオステオパシーの紹介や説明を発表させていただく機会をいただきましたのでご紹介させていただきます。

 

 

■ホロンクラブとは

口腔(歯)科医である柳本信雄先生が精力的に活動なさっておられる例会です。

柳本先生のオフィスでは口腔歯科領域はもちろん「全身歯科」という指針の元に多くの患者さんが訪れています。

その患者さんの中には口腔のお悩みを持つ方もいればそれ以外の病気や相談の方も多く、その症例の幅の広さには驚かされます。

ホロン柳本歯科クリニックの柳本先生をはじめスタッフの方々はより多くの方の健康のため日夜治療に励んでおられます。

 

■「人間力の復活」

こちらのキャッチコピーは柳本先生が掲げておられる合(愛)言葉であり、診療の基盤となる考え方を象徴した言葉です。

 

・口腔(歯)は全身とつながっている

・口腔(歯)は心ともつながっている

 

全身歯科の考え方は世界でも研究が進み、健康に必要不可欠な分野へと発展していくことが予想されます。個人的にも非常に興味深い分野でもあります。

 

柳本先生の出版物はこちら

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人間力の復活(←詳細はこちら)

 

■シンクロ

柳本先生とご縁をいただいたのは、先生がオステオパシーに興味を抱いていただいたことがきっかけでした。先生はさまざまな代替医療を勉強なさっており、オステオパシーも知っていると話しかけていただいたのです。

さらに辿ると、先生の通勤路に当院があったというのがシンクロの始まりで、当院の目の前にあるマンホールに偶然先生の思い入れのある数字が刻まれていたことやオステオパシーの考え方「身体ー心ー精神」に共感していただいたことなど、多くのシンクロがあり、このようなご縁をいただきました。

本当にありがたいことです。

 

■今回の公演内容

今回発表させていただいた題目は「オステオパシーとは」です。

オステオパシーの概要をはじめ、柳本先生の提唱されるホロン治療との共通点「ゆらぎ」(第一次呼吸)について発表させていただきました。

 

参加者の方は代替医療を志しておられる方が多く、そのような方々にもオステオパシーに興味を持って頂けたらという想いで発表させていただき、大変実りのある時間を過ごさせていただきました。

 

■伝えるということ

いつも診療で患者さんにオステオパシーの説明をしますが、今回のような複数人の前で話すということはまた違う伝え方をしなければいけないと感じました。

内容は同じなんですが、より伝わりやすい表現力が必要ですね。

 

 

■今回の発表を通して

ホロン治療とオステオパシーの共通点が見えてきました。

●プライマルヘルス(三つ子の魂百まで)、出生時外傷の重要性

●体ー心ー魂(精神)

●ゆらぎ、第一次呼吸

●筋膜のつながり

●呼吸

 

実践する内容は違えど考え方に共通点があるということが分かりました。

大変興味深いお話をいただいき、発表の場を与えてくださいました柳本先生をはじめ、ホロン柳本歯科クリニックの方々には大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。

この場を借りて再度お礼を申し上げます。

 

今後個人的に施術者にもオステオパシーを伝えていきたいと考えていますので興味のある方は問い合わせいただければと思います。