こんにちは。
大阪市福島のオステオパシー治療院TIDEの大野です。
定期的に来院されていた患者さんですが、
先月、身体を診させてもらっていると明らかに体液の流れが違う。炎症反応が強く、何と言っても身体から発せられるエネルギーが落ちている。
症状や状態から察して病院に緊急搬送することになり即日手術となりました。
そして今、3度目のお見舞いに行ってきましたが、毎週少しづつ回復している様子が見れてひとまず安心しました。
一般的に整体院という枠組みに身を置いて身体を診させていただく立場として、このような緊急な対応が必要な機会に出会う事があるということを改めて考えさせられる出来事でした。
医療機関でないにしても、ある意味この場では体の状況判断を任されているという責任感。信頼関係が増すにつれより期待感は大きくなりますが、自分では解決できないことに直面することも多々あります。そういった場合もよりコミュニケーションを取りながら私のできる限りの選択をしなければなりません。
ひとまず、今回手遅れにならなかったことが最大の成果でした。知識や技術はセミナーで学べますが、こういった臨床での経験が一番の勉強の場となっています。
いつも患者さんから教わることばかりです。こういった経験を踏まえて少しづつですが、私の中で最善の選択ができるように一つ一つ確実に摘み取っていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします(‘◇’)ゞ